10月27日、抜けるような秋晴れの下、当園の畑で重要なプロジェクトが進行しました。長年、私たちに恵みをもたらしてくれた古い桃の木を伐採し、その場所に新たな苗木を植え付ける「改植」の作業をしました。
今回選んだ品種は、桃の王道とも言える「浅間白桃」。この品種は、昔からある品種ですが、いまだにこの品種は大人気!!栽培には、手間がかかり大変な品種ですが、この品を楽しみにしているお客様が多いです♪
緻密な肉質とあふれる果汁、そして上品な香りが特徴の、私たちが自信を持ってお届けしたい品種です。
植え付け作業は、単に穴に木を入れるだけではありません。写真にあるように、まずは広くて深い穴を掘り、土壌環境を整えます。ちょと完熟たい肥(牛糞)を混ぜるのがポイント。そして最も重要なのが、苗木の「根」を四方にしっかりと広げて植え込むこと。こうすることで、木は大地に強く根を張り、栄養を隅々まで吸収できるようになります。
仕上げには、これからの成長を祈りながらたっぷりと水を与えました。水を含んだ土が根に密着し、これから迎える冬、そして春の芽吹きへの準備が整います。
この小さな苗木が立派な木になり、皆様のお手元に「浅間白桃」をお届けできるまでには数年の月日がかかります。しかし、今日流した汗と手間は、数年後のお客様の「美味しい!」という笑顔に繋がっています。
世代交代した新しい畑で、理想園の新たな挑戦が始まります。 これからの成長を、ぜひ楽しみに見守ってください。

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