当社は、農業経営におけるデジタル技術の活用(DX)を重要な経営課題と捉え、以下の通り方針を定めます。
① 企業経営の方向性及び情報処理の方向性
1)DXビジョン
デジタル革新で、お客様の『体験』と『食べる』喜びを最大化する。 データの力で『利便性』を高め、心からの『おもてなし』で、いつまでも選ばれ続ける農園であるために。
2)DXビジョンにかける思い
地域への感謝を原点に、デジタル活用で「心通う農園」への進化を目指します。データの力で不便を解消し、その力を「おもてなし」と「食の安全」、そして耕作放棄地の再生に注ぎます。お客様には「喜び」を、地域には「助け」となる価値を。信頼と革新で「100年続く農園」として、この地の農業の屋台骨を支え、常に選ばれ続ける決意を込めました。
② 企業経営及び情報処理術の活用を具体的な施策(戦略)
1)DX戦略テーマA:圃場別収益管理と営農標準化
実施事項: 圃場ごとの作業・収量・販売実績を共通の記録方法で集め、粗利まで把握できる仕組みを構築します。これにより、勘や経験のみに頼らず、データに基づいた園地拡大や次期作付計画の判断を行います。
2)DX戦略テーマB:観光農園・直売の体験価値向上
実施事項: 収穫体験・カフェ・直売の来園者情報と問い合わせ内容を一元管理します。お客様の過去の来園履歴や嗜好に基づいた季節のご案内や、混雑緩和のためのスムーズな予約枠調整を行い、リピーターの増加につなげます。
3)DX戦略テーマC:販売チャネルの統合と系統出荷の収益性最適化
実施事項: 通販・直販・系統出荷ごとの数量と単価、作業負荷をデータで比較・可視化します。品目ごとに最も利益率が高く、かつ安定した収益が見込める最適な販路構成を決定し、経営体質の強化を図ります。
③ 戦略を効果的に進めるための対策(体制・組織)
1. 最高情報責任者(CIO)の配置とリーダーシップ 代表取締役をDX推進の最高責任者(CIO)とし、経営戦略とIT戦略を一体的に推進します。トップダウンによる迅速な意思決定を行うとともに、現場の声を取り入れた実効性の高い施策を実行します。
2. 従業員のデジタルスキル向上と意識改革 定期的な社内ミーティング等の場を活用し、導入したデジタルツールの使用方法やデータの重要性について教育を行います。全従業員が数値を共通言語として会話できる組織風土を醸成します。
3. 外部専門家との連携 税理士やシステムベンダーなどの外部専門家と定期的に連携し、客観的な視点を取り入れながら、最新の技術動向やセキュリティ対策を経営に反映させます。
④ 戦略の達成状況に関わる指標(KPI)
当社のDX戦略の進捗を測るため、以下の指標を設定し、定期的に評価・見直しを行います。
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労働生産性の向上: デジタル活用による業務効率化により、労働生産性の3倍増を目指します。
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圃場別粗利益率の可視化と向上: 全圃場の収支をデータ化し、不採算圃場の改善または転換を進めます。
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リピート率および顧客満足度: 顧客データの活用により、既存顧客の再来店率(リピート率)の向上を図ります。
⑤ 効果的な戦略の推進等を図るために必要な情報配信(環境整備)
1. クラウドベースの業務環境の構築 Googleカレンダーやクラウド型の業務支援ツールを活用し、スケジュール、作業記録、顧客情報などを場所を選ばずリアルタイムに共有・更新できる環境(スマートフォン・タブレットの活用)を整備します。
2. 情報セキュリティ対策の徹底 お客様の個人情報や当社の経営データを守るため、セキュリティ対策ソフトの導入、アクセス権限の管理、OSやソフトウェアの適切な更新を行い、安全なIT利用環境を維持します。
3. ステークホルダーへの情報発信 本DX推進方針を自社ホームページ上で公開するとともに、SNSやブログを通じて、当社の先進的な取り組みやそこから生まれる新たな価値について、お客様や地域社会へ積極的に発信します。
2025年1月24日
株式会社理想園
代表取締役社長 草塩正国

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