五月晴れ\(^o^)/当農園では、5月5日のこどもの日に、桃作りの最重要イベントの一つである「摘果(てきか)」の作業を行いました。
今回作業に入ったのは、果樹王国・山梨県を代表する傑作トップブランド品種、「浅間白桃(あさまはくとう)」の畑です!大玉で果汁がたっぷりと滴り、極上の甘さを持つ素晴らしい桃なのですが、実はこの品種、栽培の進め方に少しだけ特徴があります。
通常の桃の品種であれば、4月中旬ごろから「予備摘果」と呼ばれる、少しずつ実を減らしていく作業を段階的にスタートさせます。しかし、この浅間白桃に関しては、あえて摘果作業のスタートを遅めに設定しているのです。

そのため、作業前である5月初旬の現段階では、木の下から上を見上げると……ご覧の通り、枝という枝にびっしり実が付いています(;^_^A

写真を見ていただくとわかるように、初夏の太陽の光を浴びて青々と輝く葉の間に、数え切れないほどの小さな緑色の実がギュッと身を寄せ合っています。まだほんの小さな実ですが、表面にはふさふさとした産毛がしっかりと生えていて、すでに立派に「桃」の顔をしているんですよ。この生命力あふれる風景も美しいのですが、最高の桃を作るためには、ここから心を鬼にして実を減らしていかなければなりません。
これだけびっしり付いている実を、これからなんと「3回」の工程に分けて、じっくりと厳選していきます。形が良く、傷がない、将来有望なエリートの実だけを残していく気の遠くなるような作業です。ずっと上を向いたまま腕を上げて「どの子を残すか」を見極めていくため、なかなかの根気と体力が求められます。

そして3回の工程を経て、最終的には1つの枝に対してわずか「1粒ないし2粒」という、まさに少数精鋭の状態にまで絞り込んでいきます。養分をこの1〜2粒にギュッと集中させるからこそ、あの大きくて甘い極上の浅間白桃に育つというわけです。
最後の仕上げとして大切に「袋をかける」ことになります。
今はまだ小さな緑色の赤ちゃん桃ですが、これからたっぷりと太陽の光を浴び、私たちが愛情を込めて手入れをすることで、夏には驚くほど大きくて立派な桃へと変身します。

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