夏の足音が本格的に近づいてまいりました。日差しもすっかり力強くなり、農園を吹き抜ける風にも夏の気配を感じる今日この頃です。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、本日は当園で育てている人気品種「浅間白桃(あさまはくとう)」の栽培における、とても大切な作業である「除袋(じょたい)」と「シルバーシート敷き」を行いました。
まず、こちらの写真

をご覧ください。 青空と緑豊かな山々を背景に、これまで大切に袋を被せて守り抜いてきた桃の様子がお分かりいただけるかと思います。この袋を一つひとつ丁寧に取り外していく作業が「除袋」です。
桃は袋の中で大切に包まれることで、雨風や害虫、病気などから守られ、きめ細やかで美しい肌に育ちます。しかし、本当に美味しくて、見た目も美しいルビー色に輝く桃に仕上げるためには、袋を外した後のここからのひと手間が勝負の分かれ目となります。
袋を外した桃には、太陽の恵みをたっぷりと浴びせる必要があります。そこで活躍するのが、次の写真


にある「シルバーシート」です。
写真のように、スタッフが協力し合いながら、樹の根元一面に銀色に光る反射シートを広げて敷き詰めていきます。広い農園にシートを張り巡らせる作業は大変な労力と時間がかかりますが、極上の桃をお届けするためには絶対に欠かせない大切な工程です。
このシルバーシートを敷き詰めることには、非常に重要な意味があります。上からの直射日光に加えて、地面に敷いたシートが光を乱反射させることで、樹の下部や内側、そして桃の実の下側にまで均等に光が当たるようになるのです。
まんべんなく光を全身に浴びた浅間白桃は、これから約10日間という時間をかけて、赤く鮮やかに色づき、甘みを極限まで引き上げていきます。
浅間白桃は、大玉で果汁が非常に多く、上品な甘さと芳醇な香りが特徴の素晴らしい品種です。袋を外し、たっぷりの光を浴びる準備が整った桃たちは、ここから一気に最後の仕上げに入ります。
あと10日ほどで、皆様に最高の「食べごろ」をお迎えした浅間白桃をお届けできるようになります。 太陽の光をたっぷり浴びて、甘く美味しく育っていく浅間白桃。収穫の瞬間が今から待ち遠しくてたまりません。ぜひ、今年の夏も自然が育んだ極上の旬の味覚を楽しみにお待ちください!

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