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春の準備!ぶどうの木の「皮むき」で病害虫を予防

こんにちは!山梨県甲州市でぶどうを栽培しています。

少しずつ春の足音が近づいてきましたね。今回は、ぶどうが冬の休眠から目覚める前の大切な準備、「皮むき(粗皮剥ぎ)」の作業風景を写真でお届けします!

農業用の高圧洗浄機を使っているのですが、強い水圧でゴツゴツとした古い皮が勢いよく吹き飛んでいくのがお分かりいただけると思います。

なぜわざわざこのような作業をするのかというと、ズバリ「病害虫の予防」のためです。

ぶどうの木は年を重ねると、表面に古い皮が何層にも重なります。実はこの皮の隙間は、厳しい冬の寒さをしのぐ害虫(カイガラムシなど)や病原菌にとって、安全な絶好の「隠れ家」になってしまうのです。

そこで、水圧の力を使ってこの古い皮を一気に剥がし、隠れ家をなくしてしまいます。動画の後半や写真を見ていただくと、皮がむけた部分はツルンとした美しい赤茶色の健康な木肌が見えていますよね。分厚いコートを脱いで、ぶどうの木もスッキリと深呼吸しているようです!

昔は鎌などを使って手作業で削っていた重労働でしたが、機械のおかげで木を傷めずに作業できるようになりました。とはいえ、冷たい風と水しぶきを浴びながらの作業はなかなかハードです(笑)。

この地道な作業こそが、農薬の使用を抑え、秋に安心で美味しいぶどうを皆さまにお届けするための大切な第一歩。今年も立派な実をつけてくれるよう、愛情込めて準備を進めています。

これからも畑の様子をお届けしますので、ぜひお楽しみに!

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