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桃の予備摘果作業が始まりました。開花から受粉作業を行い実が付いた次の作業が予備摘果です。これから桃農家は忙しくなります(;^_^

4月の桃作業

桃の花が散り、桃の実が見えてきました\(^o^)/

今年は、早い(;^_^

現在、桃の実が付いたことが確認できたので、枝一面に付いた不要な桃の実を落とす作業をしています。

もちろん、この作業は全て、手作業です。現在の工程は予備摘果(よびてきか)作業です。

この時期は、不受精果が判断できないので、絶対に使わない桃の実のみ落とします。

予備摘果→摘果→仕上げ摘果→見直し摘果&袋かけと言う順番で桃の実を決めて行きます。

桃は受粉の前に「摘雷」と言う作業を行い受粉時に「摘花」を行い、さらに4回の摘果を行って桃の実を決めて行きます。

理想園では、ちょと工程が多いのですが、安心して品質の高い桃を作る為にこの工程で栽培しています。

まずは、葉っぱと実が元気で生育してくれたことに感謝!!

これから、皆で作業をして行きます。

桃の木の数が多いので、1人で作業をしていると心が折れてしまいます。

ですので、皆で1本の木を仕上げて行きます。

まだまだ、桃の葉っぱは小さいのですが、これから大きくなり、桃で大切な養分をたっぷり吸収してくれます。

小さくて柔らかい葉っぱは、アブラムシとモモハモグリにやられてしまいますので、対策をして行きます。害虫や細菌から守っていきます。

 

桃の収穫は6月下旬から8月中旬になります。

農協にも出荷を行いますが直売店でも販売します。6月下旬以降になりますが、朝摘みの桃を是非食べに来てください<m(__)m>

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