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人工授粉した桃の実が付きました。

つい最近まで、畑から見る風景がピンク一面でしたが、現在は新緑!!桃の畑に緑が広がっています。今年の桃の花は、4月10日頃がピーク(満開)だったと思います。

浅間白桃畑_4月風

現在は、桃の花も散ってきました。私たちにとっては、桃の花が咲いてからが本番です。3月下旬から桃の蕾を集め、花粉を採取して、開花と同時に受粉作業を行いました。そして、今!!その結果が分かります。花粉がもともとある品種なら良いのですが、花粉がなく、人工授粉が必要な品種もあります。その桃に実ついているかがこの時期に分かります。

指で花弁の中を見てみると、かわいい桃の赤ちゃんが誕生していました。人工授粉の成功です\(^o^)/理想園では、浅間白桃、一宮白桃、水密、くにか、川中島白桃、幸茜などの品種を中心に人口受粉作業を行っています。

それ以外にも花粉が少ない品種にも同様の作業を行います。もちろん、収穫まで、霜の被害もまだまだ油断が出来ませんし、それ以外の課題も沢山あります。畑を管理しながら、栽培をして行きます。

今年は、受粉時に天候も良く、気温も上がったので、沢山、桃の実が付きました。この実をそのままにしておくと、大変な事になってしまいます(;^_^

摘花→摘果→本摘果→見直し摘果と4工程で作業を行います。生育の工程に合わせ、徐々に桃の実を選別作業をして行きます。

最後は、袋に入れて収穫を待ちます。

ちなみに桃は、6月下旬から収穫できる品種「ちよひめ」からお中元として使われる「日川白鳳」「加納岩白桃」「本白鳳」「浅間白桃」を中心に順番に収穫をして行きます。

ホームページやTwitterで情報を配信して行きます。

 

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