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2023年、農業weekに行ってきました。最新のスマート農業や最新器機の紹介。今回は、糖度センサー搭載の選果機器や鮮度保持システムにテーマを絞って見学をしてきました。

幕張展示場_農業ビジネスショウ

今日は、朝から千葉の幕張の展示場に行ってきました。いや~広いですね。

さぁ、見学するぞ!!気合が入ってきました(笑..)今回は、鮮度保持と糖度センサーに絞って見学してきます。

会場に入るとまず、目に入ったのが鮮度保持システムの会社でした。実は1年前から注目をしている技術で気になっていました。このシステムは、農産物の鮮度を長期間維持するための技術であり、品質の劣化を遅らせることができます。鮮度保持システムは、温度、湿度、ガス濃度などのパラメーターを管理し、農産物の品質を最適な状態で保つことができます。果樹は、収穫した瞬間から鮮度が落ちて行きますので、この技術は喉から手が出るくらいほしい装置でした。まだまだ、勉強中で導入までには時間がかかりますが、前向きに検討して行きたいと思います。

糖度光糖度センサー

やっぱり、シャインマスカットは注目されていましたね。すでに農園でも光糖度センサーを導入していますが、最新の糖度センサーを視察に来ました。光糖度センサーは、従来の糖度センサーと異なり非破壊で糖度が測定する事ができます。糖度が高い農産物は、香りや見た目でも味の目安は立てる事が出来ますが、食べなくても数値で知る事が出来る測定機です。まさに革新的な技術で知った時は驚きました。最初に導入してから10年くらいたち、さらに品質が向上した機械に興奮しました。見学した三井金属さんの測定器は、導入したい機器でした。

最後は、リモコンで操作する草刈り機を見てきました。現在、乗用モアは2台所有しています。果樹農園は、まさに草との戦いです。モアは大活躍します。今回、乗用せずリモコンで操作できる機器は魅力的で思わず足を止めてしまいました。乗用モアだと斜面や木の周りなど刈りこみ作業が出来ない場所があります。

この機械があれば、刈り払機でなく、モアで作業が出来るとエリアが広がり作業効率が期待できると新しい発見も出来ました。

欲しい機械が沢山あり、迷いますが、身の丈に合った農機具の導入をして行きたいと思います。

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